【要約・書評】『21 Lessons: 21世紀の人類のための21の思考』を読んだ感想

はじめに

こんにちは、CenotenBlogです。

今回は全世界2100万部の大ベストセラーの書評です。
それではこちら。

著者は歴史学者であり哲学者のユヴァル・ノア・ハラリ氏。
現在はヘブライ大学で歴史学の教授をしている。

本書から学んだこと

✔︎現在の自由主義が直面する難題「生態系の崩壊」と「技術的破壊」は、ITとテクノロジーの革命が解消しうる可能性を持つ一方で、それらは雇用やイデオロギーなど社会的・政治的大変動を招くかもしれない。

✔︎人間からアルゴリズムへの権限の移行、そして、デジタル独裁制の台頭は、我々の自由を消し去りかねないばかりか、同時に、かつてないほど不平等な社会も生み出しかねない。

✔︎自分という個人の存在や生命の将来に関して、多少の支配権を維持したければ、アルゴリズムよりも先回りし、Amazonや政府よりも先回りし、彼らよりも前に自分自身を知っておかなければならない。

評価

★★★★★

あらすじ・内容

『サピエンス全史』で人類の「過去」を、『ホモ・デウス』で人類の「未来」を描き、世界中の読者に衝撃をあたえたユヴァル・ノア・ハラリ。本書『21 Lessons』では、ついに人類の「現在」に焦点をあてる―。テクノロジーや政治をめぐる難題から、この世界における真実、そして人生の意味まで、われわれが直面している21の重要テーマを取り上げ、正解の見えない今の時代に、どのように思考し行動すべきかを問う。いまや全世界からその発言が注目されている、新たなる知の巨人は、ひとりのサピエンスとして何を考え、何を訴えるのか。すべての現代人必読の21章。

感想

ひとこと感想

生き方の羅針盤的歴史書

思ったこと・感じたこと

後日追記予定

琴線に触れた言葉

自由主義は伝統的に経済成長に頼ることで、難しい社会的争いや政治的争いを魔法のように解決してきた。ところが、経済成長はグローバルな生態系を救うことはない。むしろその正反対で、生態系の危機の原因なのだ。そして、経済成長は技術的破壊を解消することもない。破壊的技術をますます多く発明することの上に成り立っているからだ。

実は高度な知能へと至る道はいくつかあり、意識を獲得する段階を含むのは、そのうち一部に過ぎない。飛行機は羽毛を持つようにはならなかったが、それでも鳥よりも早く飛ぶ。それと同じで、コンピューターは決して感情を持つに至らないまま、哺乳動物よりも上手に問題を解決できるようになるかもしれない。

コミュニティはオンラインで始まっても構わないが、真の意味で盛んになるためには、オフラインの世界にも根を張らなければならない。現実のコミュニティには、少なくとも当分は、バーチャルなコミュニティには及びもつかない深さがある。

もし本当に真実を知りたかったら、権力のブラックホールから脱出して、たっぷり時間を浪費しながら周辺をあちこちうろつきまわってみる必要がある。

「何かが人間の約束事に過ぎないのを知ること」と「何かが本質的な価値を持つと信じること」の間には、厳密な区別はない。

終わり

ユヴァル・ノア・ハラリ氏の書籍は全て内容が濃く、一読しただけでは上手く感想を言語化することができませんでした。
何度も読み返して、理解した時に追記できればと思います。

ユヴァル・ノア・ハラリ氏の『サピエンス全史』と『ホモ・デウス』もこの本書と繋がっているのでめちゃめちゃおすすめ。

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