
・ロボットエンジニアって辛くないの?
・ロボットエンジニアって難しそう。
こんにちは、るい(@CenotenBlog)です。
この記事では、上記の悩みにお答えします。
以下が本記事の内容です。
その1:職の安定性
その2:高収入かつ自由度が高いその3:需要の拡大とキャリア形成その4:クリエイティブな毎日を送れる
その5:学際的な学問である
その6:ロボット開発が楽しいから
この記事を書いている僕は、大学で機械工学を専攻し、国立研究機関にて、ロボットに関する研究を行っています。
これら6つの理由の一部は独自調べとなりますが、大半の理由はすでに良さを実感しているものとなっています。
こういった僕が解説をしていきます。
ロボットエンジニアをおすすめする6つの理由
では早速ロボットエンジニアをおすすめする理由について解説します。
僕が考えるおすすめする理由は以下の6つです。
その1:職の安定性
その2:高収入かつ自由度が高いその3:需要の拡大とキャリア形成その4:クリエイティブな毎日を送れる
その5:学際的な学問である
その6:ロボット開発が楽しいから
これら6つの理由について、それぞれ順番に解説していきます。
1:職の安定性

ロボットエンジニアをおすすめする1つ目の理由は「職の安定性」です。
ロボット自体を生み出すという仕事は、将来ロボットに取って代わられる可能性は低いです。
同様に、ロボットに何かしらの不具合が起きた時に、システムの修理や部品交換などを行えるロボットエンジニアの需要は高まると考えます。
近年、「AIによって仕事が奪われる」など人工知能に関する技術の発展とともに、職の雇用に関する影響への不安や心配の声をよく耳にするようになりましたね。
実際に多くのロボットがすでに実用化されており、私たちの周りでもロボットによって人間の仕事が代用されています。
しかしロボットエンジニアになれば、そのような不安を解決することができます。
高収入かつ自由度が高い

ロボットエンジニアをおすすめする2つ目の理由は、高収入かつ自由度が高いためです。
現在、多くのロボット関連企業が高い給料でロボットエンジニアを雇っています。
例えば、キーエンスやファナックなどの一流企業では平均年収が1000万を超えてます。
また、ロボットエンジニアとして優秀であれば、大企業でなくとも年収1000万円を稼ぐことは難しくないみたいですね。
さらに、会社によってはリモートワークなどを許可している場合があります。
僕の研究室で博士をしていた学生も、卒業後リモートワークができる会社に入社し、研究室に遊びにきながら仕事をしていました。
高収入かつ自由な労働環境は誰もが憧れるワークスタイルですね。
需要の拡大とキャリア形成

ロボットエンジニアをおすすめする3つ目の理由は、需要の拡大とキャリア形成です。
ロボットエンジニアに限らず、エンジニアの需要は伸び続けています。
IT市場が急速に伸びている現代でも継続的に投資先とされているのがロボット技術やAIに関するIT領域です。
投資され続けているということは、つまり今後需要が増える可能性が高いということですね。
仮にIT市場が伸び悩んだとしてもこれらの投資マネーが入ってくるため、雇用は一定数維持・創出されます。
さらに、現状はロボットエンジニアなどの人材不足という問題があります。
事実、需要の拡大に対して人材の供給数が足りていません
もしロボットエンジニアとして優秀な成果を残せたら、テスラやグーグルなど世界を代表するIT企業で働けるチャンスがあるかもしれませんね。
クリエイティブな毎日を送れる

ロボットエンジニアをおすすめする4つ目の理由は、クリエイティブな毎日を送れるからです。
ロボティクスの分野には未だに多くの未解決な課題があります。
これら課題を解決しようと、日々新しい知識の吸収と応用を繰り返します。
その分、多くの学習時間が必要となりますが日々新しい課題に挑戦することができます。
課題解決のために、日々学んだ知識からの創造的な解決策を模索するクリエイティブな日常が送れますね。
ロボティクス分野の未解決な課題について、下記の記事でまとめてます。
もしよかったらどうぞ。
・ロボット工学って何が課題なの?・ 今どのような分野が注目されているの? こんにちは、るい(@CenotenBlog)です。 本記事は上記のような悩みを解決できる様に書かれています。 以下が本記事の内容です。 […]
学際的な学問である

ロボットエンジニアをおすすめする5つ目の理由は、ロボット工学が学際的な学問であるためです。
学際的とは複数の学問分野にまたがることを指します。
例えば、ロボット開発に必要な主な学問として、機械工学、電気電子工学、コンピュータサイエンス、などが挙げられます。
機械工学の知識はロボットの設計や、組み立てに必要です。
電気電子工学の知識は制御やモデルの作成、サーキットボードの設計などに必要です。
コンピュターサイエンスの知識はデザインされたロボットを制御や操作、コンピュタービジョンなどの統合を行い、ユーザー向けのアプリケーションの開発などに必要とされます。
ロボット開発では上記の様々な技術を利用して開発を進めます。
ロボットエンジニアになることでこれら様々な分野の技術・知識を身に付けることができます。
ちなみに、大学の学科の選び方は下記の記事で解説しています。
参考までにどうぞ。
・ロボットエンジニアになるにはどの学部や学科がいいの?・いろいろな学科でロボットを扱っているけど、学科ごとに特徴はあるの? こんにちは、るい(@CenotenBlog)です。 この記事では、上記の悩みにお答えします。 […]
ロボットが楽しいから

最後の理由はロボットの開発が楽しいからです。
ロボティクスは設計、組み立て、プログラミング、センサーの開発など多岐に渡っています。
ロボットエンジニアは、設計から制御までの一つ一つの課題を検討していきます。
結果として自分で自律ロボットの設計やプログラミングなどを行う事ができるようになります。
仮にあなたがドラえもんの生みの親になったと想像してみてください。
自分で作成したロボットが目の前で自律して動く感動はとても素晴らしいですよ。
最後に補足
ロボティクスは学習すること自体は大変ですが、とても学びがいのある分野です。
今後ますます需要が拡大していく分野であり、職の安定性ややりがいに関しては文句なしの職業です。
ロボットエンジニアになる事で毎日が勉強と発見の連続となり、クリエイティブで楽しい日々が送れるでしょう。
ロボットエンジニアに興味をもった方は、是非こちらの記事も参考にしてみてください。
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最近はプログラミングスクールが増えてきているみたいですね。CodeCampは無料体験があるので、これを使ってプログラミングの基礎を学ぶのもありですね。無料なのでとりあえず試してみるのが良いかなと思います。
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