【要約・書評】『アイデアの作り方』を読んだ感想|データを集め咀嚼しろ

はじめに

こんにちは、CenotenBlogです。

今回はビジネスマン、クリエータにおすすめの一冊。
こちら。

著者はジェームス・W・ヤング氏。

本書から学んだこと

✔︎アイデアを作る実際的な方法あるいは手順。

✔︎アイデアは特殊知識と一般的知識との新しい組み合わせ。

✔︎言葉を集めることはアイデアを集めることにつながる。

評価

★★★★☆

あらすじ・内容

1940年から世界中の人々を魅了し続ける不変の法則。不朽の名著。
(序文より)
この小さな本のなかで、ヤング氏は、もっとも学術的で詳細な広告原論よりもさらに貴重なことを私たちに教えてくれている。
個々のコミュニケーションの骨や肉にあたるものだけではなく、その魂ともいうべきアイデアを語っているからだ。
生化学者は、大した費用もかけずに人間の肉体を組み合わせることができる。
しかし、人体に生命の火をスパークさせることはできない。
ヤング氏がここに書いているのは、創造のスパーク、アイデアなのだ。
アイデアこそが広告に精神と生命を吹きこむ。
広告制作者がその手腕を発揮する上で、これより大切なものはない。
創造の過程における心の営みを記述するときのヤング氏は、私たちのもっとも偉大な思索家たちの幾人かの人々の伝統に連列なる人物である。
バートランド・ラッセルやアルバート・アインシュタインのような科学の巨人が、このテーマで彼とほぼ同じ趣旨のことを説いているということが、ヤングの偉大さの何よりの証しだ。
知識はすぐれた創造的思考の基礎ではあるが、十分でない。
知識は、よく消化されて、最終的に、新鮮な組み合わせと関連性をもった姿となって心に浮かび出てこなければ意味がない、という点で彼らの意見は一致する。
アインシュタインはこれを直観と呼び、直観だけが新しい洞察に到達する唯一の道だと言っている。
手に入れたアイデアが価値あるものかどうかは保証の限りではない。
このことを言ったのはヤング氏がはじめてだったのではないか。
アイデアの良し悪しは、遺伝子までも含めてあなたのもつすべての資質と能力できまるものだ。
しかし、ヤングがこの本で単純明快にまとめた手法に従ってアイデアづくりに取り組めば、あなたは自分の能力と素質のすべてを最大限に生かせることになるだろう。
この問題の核心に触れることができるのはヤング氏のおかげである。長年にわたって広告活動に携った結果、適確でドラマチックなアイデアの作成がコミュニケーションを成功させる鍵だということを、彼は体得したのである。彼はそのことを鮮明に私たちに理解させてくれるばかりでなく、その目標に向かってゆく道筋へも教示してくれている。

感想

ひとこと感想

データを集め咀嚼しろ。それがアイデアに繋がるから。

思ったこと・感じたこと

本書を通して、心に少しでも引っかかった情報を保存していこうと思った。

僕が本書に書かれているアイデアの作り方で、最も重要であると感じたのが資料集めである。
これはアイデアの作り方の手順の一番目でもある。

なぜなら、アイデアとは特殊知識と一般的知識との新しい組み合わせから生まれてくるものであると著者は語るからだ。

簡単に言えば、専門的な深い知識と一般的な広い知識の組み合わせによってアイデアは生まれるということだと思う。

ついつ奇抜なアイデアを出そうとしてしまうことがあるけれど、自分の手元に元になるデータがなければその組み合わせは平凡な結果しか産まないだろう。
生涯を通して、丁寧に情報の集め、そしてそれらを管理していくことが良いアイデアを作るための近道なのであろう。

琴線に触れた言葉

知識は、優れた創造的思考の基礎ではあるが、それだけでは十分でない。知識はよく消化されて、最終的に、新鮮な組み合わせと関連性を持った姿となって心に浮かび出て来なければ意味がない。  アインシュタインはこれを直感と呼び、直感だけが新しい洞察に到達する唯一の道だといっている。

年輪を重ねるということは、諸君が活動的でイキイキとした感情生活を放棄しない限り、諸君の貯蔵庫を豊富にするのにかなり役立つものである。

言葉をマスターするとアイデアはよく息を吹き返してくるものである。言葉はアイデアのシンボルなので、言葉を集めることでによってアイデアを集めることもできるのである。

「大事なことを先にやれ」

方法論や道具に凝ることなく、直ちに仕事をはじめよ。

終わり

本書は約60分程度で読了できるほど薄い。

しかし、中に書かれていることは決して薄い内容ではなく、本質を含むものであると感じました。

ぜひ、アイデアを出すのが苦手だと感じている人は、本書を手に取って見てはいかがでしょうか。

最新情報をチェックしよう!