【要約・書評】『ブラックボックス』を読んだ感想|ずっと遠くに行きたかった。

はじめに

こんにちは、CenotenBlogです。

今回は第166回芥川賞受賞作。

本記事では、僕自身が感じたことも書いています。
皆さんの選書の参考になれば幸いです。

では早速、今回用いた本はこちらです。

著者は砂川文次さんです。

評価

★★★★★

あらすじ・内容

第166回芥川賞受賞作。
ずっと遠くに行きたかった。
今も行きたいと思っている。
自分の中の怒りの暴発を、なぜ止められないのだろう。
自衛隊を辞め、いまは自転車メッセンジャーの仕事に就いているサクマは、都内を今日もひた走る。
昼間走る街並みやそこかしこにあるであろう倉庫やオフィス、夜の生活の営み、どれもこれもが明け透けに見えているようで見えない。張りぼての向こう側に広がっているかもしれない実相に触れることはできない。(本書より)
気鋭の実力派作家、新境地の傑作。

感想

ひとこと感想

「自分は遠くに行きたいと願いながら、一方で制度を希求していた」

思ったこと・感じたこと

自由になりたい、でも自由になるための方法やルールがわからない。だから担保を求めてしまう。それが不愉快であっても…

人生はどうなるか分からない。それでいい。今一度再考できて良かった。

琴線に触れた言葉

始まりから終わりまでを集中してみるという行為は堪能するということで消費することではないのだと体感した。

終わり

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