はじめてのロボット工学(第2版)感想

こんにちは、るい(@CenotenBlog)です。

今回は、「ロボットに関する知識を付けてみたい!」という方におすすめの『はじめてのロボット工学(第2版)』の読書記事です。

本書はロボットの事前知識がいらない入門書になっています。
なので、これからロボット工学の分野に一歩踏み出そうとしている方におすすめの一冊です。

概要

『はじめてのロボット工学(第2版)』は高校の教科書で学ぶ基礎知識でも理解できる内容になっています。

またヒューマノイドロボットの製作実習を通しながらロボティクスの全体像を学ぶ事もできます。

著者はメディアでもよく取り上げられている大阪大学の石黒浩教授や、二足歩行ロボットの販売を行っているビィストン株式会社の大和信夫社長らです。

主要目次

Chapter 1 はじめに

Chapter 2 ロボットの歴史

Chapter 3 ロボットのしくみ

Chapter 4 モータ

Chapter 5 センサ

Chapter 6 機構と運動

Chapter 7 情報処理

Chapter 8 行動の計画と実行

Chapter 9 ネットワークによる連携と発展

Chapter 10 ロボット製作実習

Chapter 11 おわりに

Appendix 高校の授業でロボットを作る

ロボティクスの分野は幅白い知識や技術が必要ですが、『はじめてのロボット工学(第2版)』では数式ははとんどなく、図でわかりやすく説明されています。

そのためロボティクスの基本的知識を簡単に身に付けることができます。

また各章で使われる高校の基礎知識は、対応する高校の教科書の紹介や解説用のコラムが設けられています。

わからないところは、その都度紹介された教科書などを見直しをすれば大丈夫です。
なので事前知識はほとんど必要ありません!

感想

前半の章では、ロボットを構成する3つの要素の紹介から始まり、ロボットの歴史や構造、モータやセンサ、機構や制御などを簡単に紹介してありました。
前半の章を読み通すことでロボティックスの全体像を俯瞰して理解することができました。
ただし、一つ一つの技術の詳しい内容は、「詳しくは専門書などを参照してください」とあります。
後半の章では、人型ロボットをベースに、パーツの作成から組み立て、モーション作成などの解説がありました。
板金だけでなく3Dプリンタによる制作方法も記載があるため、材料の加工がめんどくさい人でも簡単に人型ロボットの組み立てができるかと思います。
最後に、『はじめてのロボット工学(第2版)』はロボットの知識がない方向けに書かれた本であると言えます。
しかし、ロボット工学に関してある程度の知識があるものの、全体を俯瞰的に理解したい方にはおすすめできるかなという印象です。
人型ロボットを作りながらロボティクスを俯瞰視したい方は是非読んでみてください。
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