【要約・書評】『これからの「正義」の話をしよう』を読んだ感想|正しさを善より優先すべきか?

はじめに

こんにちは、CenotenBlogです。

今回は正義に関する一冊。

本記事では、僕自身が感じたことも書いています。
皆さんの選書の参考になれば幸いです。

では早速、今回用いた本はこちらです。

著者はハーバード大学教授のマイケル・サンデル氏。
本書はハーバード大学史上空前の履修者数を記録しつづける、超人気講義「Justice(正義)」をもとにした全米ベストセラー”Justice: What’s the Right Thing to Do?”の邦訳。

本書から学んだこと

✔︎正義には幸福の最大化、自由の尊重、美徳の推進の3つの考え方がある。

✔︎幸福を最大化しようとする功利主義は、少数の個人の幸福を無視してしまう可能性がある。

✔︎自由を尊重するリバイタリアニズムには、限られた選択肢しかない人間にとっては、自由市場はそれほど自由ではないという反論がある。

評価

★★★★★

あらすじ・内容

哲学は、机上の空論では断じてない。金融危機、経済格差、テロ、戦後補償といった、現代世界を覆う無数の困難の奥には、つねにこうした哲学・倫理の問題が潜んでいる。この問題に向き合うことなしには、よい社会をつくり、そこで生きることはできない。アリストテレス、ロック、カント、ベンサム、ミル、ロールズ、そしてノージックといった古今の哲学者たちは、これらにどう取り組んだのだろう。彼らの考えを吟味することで、見えてくるものがきっとあるはずだ。ハーバード大学史上空前の履修者数を記録しつづける、超人気講義「Justice(正義)」をもとにした全米ベストセラー、待望の邦訳。

感想

ひとこと感想

自分が何を考え、またなぜそう考えるのかを見極めることができる。

思ったこと・感じたこと

正義について深く考えさせられる一冊。

琴線に触れた言葉

動物と同じように快楽を求め、苦痛を避けようとしている時の人間は、本当の意味では自由に行動していない。生理的欲求と欲望の奴隷として行動しているだけだ。

終わり

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