卒論・卒業研究を始める前に読んでおきたい!おすすめの本2選

・初めての研究が不安。
・これから、どうやって研究を進めて行けばいいのかわからない。
・研究に関するおすすめの本を知りたい。
 
 

こんにちは、るい(@CenotenBlog)です。

この記事では、上記の悩みにお答えします。
でも、学生ってお金がに余裕ないですよね…
なので今回は、激選した2冊のみをご紹介します!

ちなみに、この記事を書いている僕は、現在、国立の研究機関で人工知能に関する研究を行っています。

では早速、おすすめの本を2冊ご紹介します。

✔︎本記事の内容

・なぜあなたの研究は進まないのか

・素人発想、玄人実行

なぜあなたの研究は進まないのか

一冊目は、佐藤雅昭さん著の「なぜあなたの研究は進まないのか」です。
ぶっちゃけ、この一冊があれば十分です!

✔︎おすすめポイント

・研究活動の全体像を掴むことができる。

・研究中の心掛け等がまとめられている。

・想定されうる落とし穴を事前に予測できる。

本書は研究活動の地図と言えます!
初めての研究は右も左も分からないですよね。
Google先生にあれこれ聞いても、色々な答えが返ってくるし…

本書を通して前もって、研究の全体感と方向性を意識できるようになるだけで、見える景色が大きく変わりますよ!

ちなみに、同シリーズの「なぜあなたは論文が書けないのか」は、論文を書く頃に、必ず手元に置いておきたい一冊です!成果が上がった際には是非!

素人発想、玄人実行

二冊目は金出武雄教授著の「独創はひらめかない −『素人発想、玄人実行』の法則」です。

✔︎おすすめポイント

・一流研究者のマインドセットが沢山載っている。

・研究が進まなくなった時に読むと、元気が湧いてくる。

本書は、『素人発想玄人実行の法則』などの考えを通して、一流の研究者がどのように研究に取り組んでいるのかを、覗き見することができます。

他にも、「研究者は楽天家でなければいけない」など、研究を進める上で非常に役に立つマインドセットが沢山!

また、僕個人的には、研究用抗うつ剤的な用途でも活用しています。

金出教授の言葉には、勇気がモリモリ湧いて来るような、力強さがあり、「研究は深刻に考えないで、面白いことをやればいい」という言葉には、元気を貰えました!

最後に

最後に、この記事を読んでくれてた、研究のやる気に満ち溢れている読者の皆さんに、僕が思う研究を行う上で、最も大切なことをお伝えしようと思います。それは…

「とにかく手を動かす」

です。

なんだか、ミモフタモナイじゃないか!と言われるかもです。
しかし、これが研究活動で一番大切なことかと。
とにかく手を動かしてさえ続ければ、なんとかなりますので、ぜひ頑張ってください。

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