【秒で決めるべし】Vimのおすすめ参考書【実践Vim】

•Vimの参考書を買おうと思ったけど、種類がたくさん合ってどれが良いかわからない。
•Vimのおすすめの本を知りたい。

こんにちは、るい(@CenotenBlog)です。

本記事は上記のような悩みを解決できる様に書かれています。

✔︎本記事の内容

• Vimの参考書は自分にあった「この1冊」を秒で決めるべし

• Vimのおすすめ参考書

•『実践Vim』を使用した感想

この記事を書いている僕は、本記事で紹介する参考書を使用して、Vimを勉強しています。
Vimの使用歴は2年程度です。

こういった僕が解説していきます。

Vimの参考書は自分にあった「この1冊」を秒で決めるべし

Vimの参考書は大量にありますが、自分に合った「この1冊」という本を秒で決めるのがvimを上達する上で最も大切です。

なぜなら、vim自体は実際に手を動かさないと上達しないからです。

参考書にあれこれと手を出していると、知識を身につけることだけで日が暮れてしまい、肝心なスキルが身につきません。

もちろん、一冊も参考書を持たずに学習を進めると、便利な機能を知ることなくVimを使用してしまい、結果として、気が付かない間に時間を無駄にしてしまいます。

実際に、僕自身もVimの学習をネットで調べながらしていた頃は、Vimの上達で伸び悩みましたし、

その後、Vimの参考書を買ったのですが、vimの機能を知るだけで楽しく、参考書を読むだけで、何度も日が暮れてしまい手を動かせませんでした。

もちろん、本で読んだだけの知識は翌日にはほとんど忘れているので、いざVimを使おうと思っても、何も覚えていないという状況になりました。

今考えるとかなり効率が悪かったです…

もちろん、別の参考書からもテクニックを学ぶこと自体は全く悪くありません。

参考書ごとに独自のテクニックやコツが記載されており、
役に立つかと思います。

しかし、初学習者の場合は、1冊の参考書を極めることに集中した方が効果的です。

例えば高校の英文法を学習する時も、「一冊の文法書を完璧に出来る様にした方が良い」っといった感じで教わったかと思います。

これと同じで、基礎的な部分は参考書1冊をとことん極めた方が、その後の成長に有用です。

なので、vim初心者の方は今すぐに自分に合った「この1冊」を決め、とにかく手を動かしながら学習しましょう。

Vimのおすすめ参考書

実践Vim 思考のスピードで編集しよう!

実践Vim』はタイトルにある通り、思考のスピードで編集するためのTIPSをなんと数百個も用意してくれてます。

Vimのデフォルト機能の説明が中心ですので、どのような環境でコーディングしていても参考になります。

Vim自体は敷居の高いエディタであることは間違い無いのですが、誰にでもvimを使いこなせる様に工夫がされています。

本書を読み進めると同時に、実際のコーディングでは本書を手元に置くことで、「あ、ここで使える機能ってどこかに合ったな…」と思ったらすぐに参照することで、Vimの習得がかなり早くなります。

『実践Vim』を使用した感想

実際に僕は、この『実践Vim』を使用して学習しています。

僕が使用して感じる『実践Vim』のメリットとデメリットを紹介したいと思います。

✔︎メリット

• その①:Vimの標準機能を学べる。

• その②:基礎から応用的操作まで網羅的に体験することが出来る。

•その③:Vim特有のモードの説明や基本的コマンドのコツなども書いてある。

✔︎デメリット

• Vimの自体の情報量が多い。

メリットその①:Vimの標準機能を学べる

Vimにはプラグインという機能があります。

プラグインを使用すれば、便利な機能を一瞬でカスタマイズすることが出来るのですが、本書ではプラグインに頼らないで、vimのデフォルト機能を中心に扱っています。

長い目で見れば、vimの標準機能を知っている方が、コーディングを効率化することができます。

メリットその②:基礎から応用的操作まで網羅的に体験することが出来る

先ほども述べた通り、TIPSが数百個用意されています。

そのためVimのデフォルトにある機能のほとんどを網羅することができます。

もっと早くこの本を読めばよかったなと思うことがしばしばあります。

メリットその③:Vim特有のモードの説明や基本的コマンドのコツなども書いてある

Vimには便利な機能が沢山用意されていますが、実際にどの様に組み合わせれば最も効率的なのかは、いまいちわかりません。

本書では、学習したコマンドの組み合わせ方なども、実際に手を動かしながら体験することが出来るので、すぐに実際のコーディングに応用することができます。

デメリット:Vim自体の情報量が多い

これは本書の問題というよりかは、vimの学習コストの高さの問題ですね。

結局Vimの機能が多すぎて、途中で学習を諦めたくなります。

本書でも数百のTIPSがあるため全てを覚えることはほぼ不可能かと思います。

しかし、忘れてしまった時にすぐに参照できる工夫ができれば、特に問題がないかと思います。

まとめ

最後に繰り返しとなりますが、Vimを上達する上で最も大切なことは、自分に合った「この1冊」という本を秒で決め、手を動かすことです。

自分に合った一冊を見つける参考までに、
本記事では僕の使用している『実践Vim』を紹介しました。

Vimの学習は大変ですが、学習する価値は十分にあります。
一緒に楽しいVimライフを送りましょう。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

最新情報をチェックしよう!